
と悩んでいる方に向けの記事です。
本記事では
弾き語りを始めて2年の僕がアコースティックギターの知識がゼロの方でもわかりやすく、アコギを買って、弾き始めるまでを解説しています。
ちなみに記事の8割は失敗しないアコギの買い方になります。
それでは早速本題にいきましょう。
アコースティックギターの買い方
兎にも角にもまずはアコギとその他必要なものを用意しましょう。
ざっくり手順を分けるとこんな感じです。アコギは高価なものなので失敗しないように慎重に選んでいきたいですね。
step1 予算を決める
step2 欲しいアコギを見つける
step3 実際にアコギを試奏してみる
step4 購入
予算を決めよう
各メーカーの入門用アコギが大体3万円以上から、その他アコギを弾くために必要なアイテムが全部で1万円で揃うので、予算は最低でも4万円はみておきましょう。
どうしても安めに押さえたい場合はアコギに使うアイテムを何か減らしましょう。スマホで代用できるものもあるので、後で購入するのもありです
アコギ本体以外に必要なものはこちらから確認してみてください。(6つ揃えよう)アコギを始めたばかりの初心者が必要になるもの
アコギの値段はこれ以上下げないことをお勧めします。これ以下になってしまうと、質がかなり落ちてしまい最低限の演奏もしづらくなるものが出てくるからですね。 詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。アコギ初心者は値段が安いアコギで始めよう(3万円くらい)
アコギを探す
次に自分にあったアコギを探しましょう。
アコギを探す時に一番気をつけることはサイズですね。自分の体に合ったサイズを選ばないと、体を痛めたりします。なのでサイズを決めてからカラーなど好みのものを探すようにしましょう。
男性はドレッドノートと呼ばれる一般的なサイズで女性はトリプルオーシリーズという小さめのもので探してみるといいと思います。
もっと詳しくサイズ間などを知りたい方はこちらを参考にしてください。 5分で分かる!自分に合ったアコギの選び方
以上の点に気をつけながらにしてまずはネットの通販サイトでアコギを探してみましょう。
ちなみに入門用のアコギで僕のオススメするのはこの2つです。
4万円位しますが、他の入門用のアコギに比べて
弾きやすさや音がかなり良いので、選んで間違いなしのアコギです。ただカラーの種類があまりないのでアコギのデザインに拘りたい方には向かないですね。
ちなみFG830がドレッドノートサイズ。FS830がトリプルオーサイズです。
気になるアコギを見つけたら
欲しいなと思うアコギが見つかったら、近くの楽器店で試奏をしてみましょう。
あまり楽器店などに行ったことがない人は試奏しにいくのは少しハードルが高いかもしれませんが、自分にあったアコギを買うのであれば大事な事なので頑張りましょう。
試奏する前に、軽くアコギの構え方、ストロークの仕方、簡単なコードの押さえ方を覚えておくといいですね。
とりあえず、店員さんは優しく教えてくれる
試奏のやり方は簡単で、弾きたいアコギを探して店員さんに試奏させてくださいと言えば、セッティングなどしてからアコギを渡してくれますよ。
その時に分からないことやアコギについて気になる事があれば答えてもらえるので、安心です。
試奏するときの注意として、アコギを乱暴に扱うのはダメです。商品ですし、まだ買うか分からない物ですからね。
とは言え普通に鳴らしたりする分には問題ありませんが、ボディを叩いたりする演奏はやめましょう。
試奏する時に気をつけることは?
基本的にアコギは座って弾くので、その時の感じと音に気をつけましょう。
まずアコギを構えて、ジャラーンと鳴らしてみます。その時に体が窮屈だったり右手に肘や肩が痛かったり動かしづらかったりする場合はアコギが体に合っていないので、サイズの小さいアコギを試奏してみて試してください。
特に肩や肘はよく動かす分適切なサイズじゃないと痛めたりしやすいので、何度か確認しておきましょう。妥協はしないように。
次に音ですね。指2本で簡単に押さえられるコードで実際に弾いてみて、その時に違和感や嫌な感じがしなければOKです。
アコギに慣れていないと音の違いがいまいち分からないと思うので、自分が嫌だなと感じなければ大丈夫ですよ。
欲しいアコギが決まったら買おう
無事、試奏を終えて買うアコギが決まったら、アコギとその他のものを買いましょう。試奏した楽器店で買ってもいいですし、他で買っても構いません。
もししっくりくるアコギがなかった場合は他の楽器店に行くか店員さんに相談するといいでしょう。その時にどんなアコギがいいのかなど真摯に聞いてくれると思います。
できればアコギは楽器店で買いましょう。その方が修理やメンテナンスがしやすいので。ただもし近くに楽器店がなかったり買いに行く暇がなかったりする場合は通販でも大丈夫です。通販で買う時でも試奏はしておきたいですね。
後はサイトによって保証などが変わるのでしっかり見比べましょう。ちなみに本体以外のものは通販で買うことをお勧めします。通販の方が安かったりポイントがたくさん付いてたりと店頭で買うよりお得ですからね。
無事にアコギが買えたら
さてここまできたら皆さんの手元には、アコギがあると思います。今すぐに弾きたくてウズウズしてると思いますが
最後にアコギを弾く前にする事をお伝えするのでもう少しお付き合いください。
まずは演奏できるようにセッティングしましょう
買ったばかりのアコギは演奏できる状態ではないので、まずはチューニングをする必要があります。
チューニングとは
チューニングのやり方は
チューナーのクリップをアコギのヘッドにつけて、弦を鳴らすと音階が表示されるので後は上記に音に合わせていくだけです。
実際に動画を見て音を聞いた方がやりやすいので、こちらに貼っている動画を見ながらチューニングしてみてください。
ちなみにペグを締めると音が上がり緩めると音が下がります。1弦~3弦側は手前に回すと、ペグが閉まり4弦~6弦側は奥に回すと閉まります。あまり弦を締めると切れちゃうので気をつけながら回しましょう。
後は最低限のストロークとコードを覚えよう
最低限どんな演奏にも使うことを覚えていきましょう。YouTubeなどにある講座動画を見ながら覚えると効果的ですよ。
ここまでくれば、後は好きな曲を弾いたり練習していくだけですね。もし行き詰まった時は初心者が知りたい情報もまとめていますので、参考にしてみてください。