こんにちは、翔大です!
アコギを始めてかれこれ一年くらいたちました。初心者の頃ってなんの練習すればいいかわからないですし、出来ればすぐ曲が弾けるようになりたいですよね!
今回はそんな初心者の方に向けて、初めてでも弾きやすくアコギの基礎が身につく曲を紹介していきます。
どんな曲で練習したほうがいいか悩んでいる方はもちろん。
弾きたい曲があるけど難しくて手が出せないという方もレベル別に曲を紹介していくので、ここに書いてある曲を順番に練習すると、だんだんアコギの基礎が身について上達して弾きたい曲も挑戦できるようにになると思います。
自分の弾きたい曲を頑張って練習するのもとてもいいことですが、難しくて弾けないのがずっと続くとフラストレーションがたまりますよね。
そんな時は比較的弾きやすい曲を弾いてアコギを楽しむことも重要です!
では早速、本題の曲紹介に入っていきましょう。
レベル別!アコギ初心者おすすめ曲
レベルの決め方
使うコードの難しさ
コードチェンジの難しさ
この3つの難しさでレベルを決めています。ピックを使ったストローク曲を主に解説していくので、アルペジオの練習曲が知りたい方は最後の方まで飛ばしてみてください。
ちなみに曲を弾くときにコードを参考にするサイトはU-FRETさんがおすすめです。
U-FRETとは
無料で見れるコードサイトで最新曲から昔の曲まで様々な曲のコードが載っています。
その他にもカポでのキー変更後のコードや簡単に弾けるコードなど初心者の方にはうれしい機能もあります。
このサイトがあるので、基本的に市販のコード譜は買わなくていいと思います。
ただ原曲とは少しコードが違うことがあるので、原曲を完璧にコピーしたい方は本人監修のコード譜を買うといいですね。
基本的にこの記事で紹介する曲はU-FRETさんを参考にしているので一緒に見てみてください。
レベル1(簡単なストローク、基礎的なコード、ゆっくりとしたコードチェンジ)
このレベルではアコギを始めて一番最初に練習したい曲を紹介していきます。
チェリー スピッツ
アイネクライネ 米津玄師
チェリー スピッツ
初心者が弾き語りする中で一番最初におすすめされるこの曲。
ストロークが簡単で一曲を通して1パターンで演奏できるので、その分コードチェンジに集中できます。
最初の頃はコードチェンジが難しいので、ストロークなど他のことは気を付けれないと思いますが
この曲はコードチェンジだけにできれば弾けるようになるので、初心者の方にはがうってつけの練習曲というわけですね。
使うコードも基本、五種類で、F、G、C、Am、EmとF以外はは簡単なものになっています。
この曲を練習することで、基本的なコードのコードチェンジがスムーズにできるようになりますね。
鳴らない弦があっても気にしない
慣れてくると音が出るようになるので、気にせずに行きましょう!
Fコードなどは省略コードで弾くのもアリですね。
省略コードはググると出てくるので色々試していきましょう
アイネクライネ 米津玄師
ストロークが数パターンありチェリーより比較的難しいです。
コード数はチェリーより少し多いですがどれもC、G、Eなどの派生が多いので難しいものは少ないので大丈夫でしょう。
この中でも特にF,C,Gのコードチェンジが良く出てくるので、この3つのコードが弾ければこの曲は7割弾けているも同然ですね
たった3つのコードですが、結構難しいので最初は苦戦すると思います。
F,C,Gのコードはどの曲にもとてもよくでてくるので、この曲で慣れておくとのちの曲がスムーズに弾けるようになるのでここで弾けるように頑張りましょう!
レベル2 (少し変化のあるストローク 素早いコードチェンジ)
レベル1より少し難しいものになっていますが、順番に進めていれば大丈夫でしょう。
ピースサイン 米津玄師
鱗 秦基博
ピースサイン 米津玄師
この曲は今までの曲よりテンポが速いのでストロークのスピードが上がってもミスしないように気を付けてください。
使っているコード数は多いですが、使っているコードは簡単なので大丈夫でしょう。
基本的にはレベル1の曲が弾ければとんとん拍子で進めることができると思います。
ただ1か所だけ難しい所が出てきます。それがサビの最後のF,C,Gを含む7種類のコードを素早くチェンジする箇所ですね。
この部分は今までよりかなり素早いコードチェンジが要求されるため上手く弾けるようになるまで時間がかかると思いますがあきらめずに頑張りましょう!
コツとしては最初は自分がミスなく弾けるテンポで練習することです。そして少しづつテンポを上げていきましょう。
この曲が弾けるようになることで、速いテンポのストローク、素早いコードチェンジが身に付きます。
鱗 秦基博
この曲は秦基博さん本人監修のevergreenでの弾き方を解説していきますね。
evergreenとは鱗、ひまわりの約束など全21種の曲を秦基博さんが実際に弾いてるものが掲載されているコード譜になります。
コードはもちろんストロークやテクニックなど余すことなく詰め込まれているので、ほかのコード譜を参考にするより、圧倒的に上達できます。
なので秦基博さんの曲が弾きたい場合はevergreenを見ることをオススメします。
この曲は色々なストロークと色々なテクニックが詰め込まれているので、
最初は弾くのがかなり難しいと思いますが弾けるようになるとストロークの引き出しが圧倒的に増えます。
このレベルの曲を弾けるようになることで、素早いコードチェンジと多彩なストロークが身についているので今までとは段違いににレベルアップしてますよ。
レベル3 (Fコードが頻繁に絡んだコードチェンジ)
カブトムシ aiko
ゆっくりとした曲なので、ストロークはそこまで難しくないですが、Fの派生コードが頻繁に出てくるためコードチェンジが難しくなっています。
いままで紹介してきた曲ではバレーコードはあまり出てこなかったので、この曲でバレーコードを含んだコードチェンジに慣れていきましょう。
このレベルまで弾けるようになるとコードチェンジ、ストローク、バレーコードと基本的なことはできているのであとは自分の弾きたい曲をガンガン練習していきましょう!
ここまで頑張ってきたあなたならどんな曲でも弾けるようになりますよ!ファイト!
番外編!アルペジオの練習曲
ここまでストロークの練習曲を紹介しましたが、アルペジオ(指引き)の練習曲もサクッと紹介しますね!
レベル1 最愛 福山雅治
この曲も簡単なコードチェンジ+一つのパターンのアルペジオで一曲弾けます。
スローテンポなのでアルペジオ入門曲にうってつけです。
レベル2 愛のかたまり kinki kids
この曲も最愛と同じで簡単コードチェンジ+ストロークですが、原曲のようにリズムよく弾こうと思うと少し難しくなるのでレベル2です。
この曲をでは様々なアルペジオパターンが練習できますね。
レベル3 ひまわりの約束 秦基博
この曲も鱗と同じでevergreen版を練習することをオススメします。
evergreen版だとこの曲はかなりアルペジオパターンが豊富に使われているので、この曲の練習をするだけでかなりアルペジオの引き出しが増えます。
このレベルまで順番に弾けるようになれば、アルペジオも基礎の部分はばっちりですね。
ストロークやアルペジオのパターンの引き出しを増やしていこう
では今回はここまでです。
見ていただきありがとうございました!