初めてシフォンケーキを作る時などは「泡立て器」を使うのはわかるんだけど、実際に何に使うのかあまりわからないですよね。とりあえず生地を混ぜるのに使うんだろうなぁくらいで考えていることが多いはず。
実際に生地を混ぜるのに泡立て器を使うので正解なんですが、実は使い方に2種類あります。
1 粉などを混ぜる
2 メレンゲを作る
この二つですね。
よくハンドミキサーが必要と言われるのは、生地だけではなくてメレンゲを作るからなんですね。実際に泡立て器とハンドミキサー両方使うことが多いです。
例えば、レシピの本では大体が泡立て器とハンドミキサーの両方を使うレシピになります。
そのため、シフォンケーキを作る時は生地を混ぜるために「泡立て器1つ」メレンゲを混ぜるために「ハンドミキサー1つ」を用意するのがお勧めですね。
このページでは上記を深掘りした内容や泡立て器の詳しい解説をしていきます。
シフォンケーキを作るときの泡立て器のあれこれ
シフォンケーキ作りに必ず使う「泡立て器」をどう使うのかや選び方、オススメの泡立て器など深掘りしていきます。
ハンドミキサーではなく普通の泡立て器のみの解説になりますので、注意してください。
泡立て器は何に使うの?
冒頭でも書いた通り泡立て器は生地を混ぜるのとメレンゲを作るのに使います。
材料を均等に混ぜる時は泡立て器をつかうのがベストなんですね。シフォンケーキで言うと、薄力粉と卵黄を混ぜる時などですね。
ですが生地とメレンゲを混ぜる時など、軽く混ぜる時はゴムベラなどでも代用が可能になります。
なので、しっかり混ぜる時は泡立て器を使うんだなぁと憶えるのがいいでしょう。
ベストはハンドミキサーと泡立て器1つ
今度はシフォンケーキを作る時は泡立て器などいくつ用意するといいのかですね。
こちらも冒頭に書きましたが、「泡立て器1つ」「ハンドミキサー1つ」を用意しておくのがいちばん早く美味しく作れます。
メレンゲはハンドミキサーを使う方が泡立ち良く作れるからですね。なので、生地を混ぜる用とメレンゲを作るようで、2つ用意するのがベストです。
もう一つ重要なのが、生地を混ぜる用とメレンゲを作る用で2つ用意することですね。
泡立て器かハンドミキサーどちらか1つしかないと、別のものをに混ぜる時に毎回洗わないといけなくなります。
そうなると時間がかかってしまい面倒ですよね。なので2つ用意しましょう。
まとめるとシフォンケーキを作る時は「泡立て器1つ」「ハンドミキサー1つ」用意するのがベストですね。
ハンドミキサーがなくてもシフォンケーキはつくれるの?
作れます。ですが、ハンドミキサーを使った時に比べて少し食感がおちるかもしれないですね。
というのも、メレンゲは泡立て器でも作れるのですが、やはりハンドミキサーで作った方がメレンゲの泡がしっかり立つので、美味しくなります。
ですが、それ以外は変わらないので、泡立て器でも問題なく作れると思います。ただ泡立て器でメレンゲを作るのは少し時間がかかるので、夏などで気温が高い時は他の材料が痛まないように注意しないといけません。
あと、泡立て器だけで作る時も2つ用意するようにしてください。
泡立て器で簡単にメレンゲを作るには
泡立て器でメレンゲを作る場合は先に卵黄と卵白を分けて、冷蔵庫に入れておいて、卵白がさらっとしてからメレンゲを作ると泡立ちやすくなって簡単に作れます。
卵を割ってすぐの卵白はドロっとしてコシがありますよね?この状態だと実は泡立ちにくいのでメレンゲが作りづらいです。なのでハンドミキサーだと低速でまずはコシを切るんですよ。
ですが、卵白を割ってから少し放置しておくとだんだんさらっとしてきてコシがなくなってきます。この状態の卵白はすごく泡立ちやすのでメレンゲが作りやすくなってます。
なので、卵を割ってから先に卵白を何時間か冷蔵庫に入れてさらっとするまで待ってからメレンゲを作るといいですよ。
常温で放置してもいいのですが、痛むのが心配なので冷蔵庫に入れることをお勧めします。
もし割ってすぐにメレンゲを作る時は、最初は軽く卵白のコシを切るように混ぜていくと作りやすいと思います。
泡立て器は100均の物でいいの?
シフォンケーキを作る際は100均などの泡立て器を使うのはお勧めしません。シフォンケーキと言うか、メレンゲを作る時はですね。
粉や卵黄を混ぜる時は100均の泡立て器でも大丈夫ですが、よりしっかりと混ぜないといけないメレンゲを作る時は100均の物だと混ざりにくいので、かなり時間がかかってしまいます。
僕が実際に作った時は大体15分くらい混ぜないといけませんでした。ですが今使っている泡立て器だと5分くらいで出来ます。
この差を気にしないのであれば100均の物でも大丈夫ですが、かなり疲れるのでやっぱりオススメはしません。
泡立て器の選び方
泡立て器を買うときのポイントですが、ワイヤーの本数が多く、均等になっていて、持ちやすいサイズ、重さのものがオススメです。
ワイヤーの本数が多いと泡立ちがしやすく、ワイヤーが均等になっていると滑らかに混ざりやすいのでお菓子作りに最適です。そして何よりも自分の手にあったサイズ、重さのものを選ぶのが重要です。
なぜなら、泡立て器は結構な頻度で使うので、自分が使いやすいものじゃないと、手が痛くなったり疲れやすくなります。
特に持ち手の大きさがあっていないと、混ぜにくい上に手がしんどいのでしっかりと確認してください。
とりあえず1番気にしないといけないのが、サイズですね。後は適当でもお菓子は作れます!
オススメの泡立て器
最後に僕が使っていてとても使いやすかった泡立て器を紹介していきますので、皆さんの泡立て器選びの参考にしてみてください。
「下村企販 日本製 泡立て器 ステンレス ケーキ屋さんの泡立て名人」と言う泡立て器でAmazonでレビューが良かったので購入したんですが、かなり使い勝手が良くて、ほぼこれしか使っていません。
ワイヤーの本数が多く、層のようになっていて混ざりやすく、そして持ち手の方に重心があるため混ぜやすいですね。大きさも普通の泡立て器くらいの大きなので、とりあえずこれがあれば大体事足りますね。
ですが、持ち手が太く男の僕がちょうどいいくらいなので、小柄な女性などは少し手が小さい方は使いづらいかもしれません。