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たけだかおる洋菓子研究室のマニアックレッスンをレビュー

今回は”たけだかおる洋菓子研究室のマニアックレッスン”という本をレビューしていきます。

 

最初に一言でこの本をまとめると「お菓子のレシピだけじゃなくお菓子作りに使える知識が詰まった本」ですね。

 

より深くこの本について知りたいという人は本文で、僕が読んだ感想からこの本の特徴などなどをお話ししていくので見ていってください。

 

たけだかおる洋菓子研究室のマニアックレッスンとは

洋菓子研究家でお菓子作りのレッスンなども行っている”たけだかおる”さんが書かれているレシピ本ですね。

 

この本の主な内容は9つのお菓子の基本レシピがありその次に基本レシピに関する「検証・比較」が載っているという内容になります。

 

なのでお菓子のレシピ数は9つと他のレシピ本と比べて少ないですが、その分レシピに関する解説などの内容が多いので、本全体を見るとかなり濃い内容の本になっています。

 

あとはレシピとはあまり関係ないコラムが所々に載っています。

著者であるたけだかおるさんの知識などが書かれておりそこも読んでいて面白い所の1つですね。

読んでみた感想

僕が読んだ感想は”レシピに関する知識が詳しく載っているので、レシピのために読む本というよりお菓子作りの知識を深めるために読む本だな”と思いましたね。

 

もちろんこの本レシピで作るお菓子も美味しいですし、しっかりとわかりやすいレシピなのです。

ですがそれ以上にレシピの後にある解説の内容が濃いので、どちらかというと解説がメインの本なのかなと思いました。

 

具体的にいうとレシピのページが2、3ページなのに対して解説が、5、6ページになります。しかもどのレシピにもこの量の解説が入るので、レシピでお菓子を作って終わりではない感じですね。

 

読んでいると知識が深まっていくので、個人的には読むのがとても楽しい本でしたね。1つのお菓子の様々なことを解説されているので、まさに洋菓子研究室のマニアックレッスンといった感じです。

 

もちろんこの本のレシピのお菓子もしっかり作っているので、その感想も後ほど書かせていただきます。

 

あと細かい所ですが、本の最初の方のページに載っている、砂糖や薄力粉の種類とそれを使うことによって出る、お菓子の仕上がりの違いの説明も読んでてよかったポイントの1つですね。

他の本でわかりやすい紹介はされていなかったのでこの本で知れてよかったです。

実際に本のレシピでお菓子を作ってみた

 

実際にこの本に載っているお菓子を作ってみました。作ったのは”パウンドケーキ”と”フィナンシェ”です。

一言”むずかしかった”ですね。僕自身お菓子作りにまだ慣れていない部分もあると思うのですが、それでも難しかったですね。

 

一応ある程度の出来にはなるんですが、レシピの作り方を見ていると何か出来てなそうって部分が出てくるんですよね。なので作るのが難しいというよりレシピの通り正しく作るのが難しいという感じです。

とはいえ、完璧にではなくても美味しく食べれるくらいの完成度にはなったのでダメダメではありませんでしたが。

 

たけだかおる洋菓子研究室のマニアックレッスンの特徴

次は僕が読んでいってここはこの他の本にはあまりないと思ったこの本の特徴(良い所も・悪い所)を紹介していきます。

焼き菓子のレシピのみ紹介されている

 

この本に載っているレシピは全て焼き菓子になります。

 

この本にあるレシピ

  • バターサブレ
  • フィナンシェ
  • パウンドケーキ
  • ショートケーキ
  • タルト(パートサブレ)
  • パイ
  • シュークリーム
  • レーズンサンド
  • ダックワーズ・オ・カフェ

になります。おそらくみなさんが作りたい、食べたいと思う物が多いんじゃでしょうか、それくらい有名な焼き菓子のレシピが揃っています。

ですが詳しく書かれているのは生地のみなので、クリームなどのレシピはあまり深掘りされていません。

 

クリームをつかうことはびっくりするくらい少ないので、そういうお菓子を作りたい方はこの本はダメかもしれないですね。ケーキの生地をくるとかならかなり参考にはなるんですが。

全てのレシピに検証と比較が載っている

この本には基本のレシピの後にそのレシピの「検証と比較」が載っています。

この本でいう検証と比較とは

基本のレシピと同じ分量で違う種類の砂糖を使った場合どういう違いが出るのという「検証」と基本のレシピと比べた「比較」のことです。

 

これは一例ですが、他にも

同じ分量で混ぜ方を変えた物

同じ分量で粉の種類を変えた物

同じ分量でバターの使い方を変えた物

 

などなど、まだまだ沢山の「検証と比較」が本書で解説されています。

 

この「検証と比較」があることでお菓子作りではなぜその分量・作り方なのかの理由もよくわかりますし、

もし違う分量・作り方をしたらどういった違いが出るのかを知識として理解できます。

 

そしてその知識は他のお菓子を作る時に自分の好きな加減に調節して作るのにとても役に立ちます。

 

例えばもっとしっとりとさせたいから砂糖の種類を変えてみようといった感じですね。

こういったことをするにはある程度のお菓子作りの知識も必要になってきます。この本ではそういった知識もつくんですね。

 

それだけではなくて、この本で検証されているレシピで作ってみることによって違いを実感できる部分も良いですね。

文字で見るのと実際に自分で感じることではかなり差が出てきますから、もちろん自分で実感した方がより勉強になりますよね。

 

とはいえ他のレシピ本を参考にして作る時には分量を変えて作ることはないでしょう。

この本には分量を変えて検証したときのレシピも載っているので、実際に作って違いを実感しやすいのも良い所だと思います。

 

この「検証と比較」は本書の一番の特徴であり良い所だと思います。

 

レシピ通りに作るの少し難しい

 

この本はレシピ通りに作るのが少し難しいと思います。

これは先程の僕がこのレシピのお菓子を作ったときの感想でもお話ししましたがある程度美味しく作ることはできるんですが、このレシピに書いてある通りに作るのは難しいですね。

 

個人的にこの本のレシピ通りに作るのを難しくしているポイントは”乳化”ですね。

 

本書のほとんどのレシピでは生地を乳化させて作るのですが、その乳化出来ているかの判断が慣れていないと自分でするのはとても難しいです。

乳化についての解説は本書の最初の方に乗っていますし、レシピ通りに乳化しているか確認する方法も書かれているので理解はできますが。

 

文字や写真のみの解説ということと、混ぜる過程での説明が少ないので、自分が正しくできているかがわかりづらいんですね。

 

乳化しないときはどうするのかなどもそこまで深掘りされていないので、こういう時はどうすれば良いのか?などがわからなくなることあります。

 

まとめるとどうすれば良いのか?、(乳化)できているのか?がわかりづらいのがこの本のレシピをレシピ通り正しく作るのが難しい理由だと思います

 

特に僕みたいなお菓子作り初心者はこの本のレシピをその通りに作るのは難しいと思います。

 

たけだかおる洋菓子研究室のマニアックレッスンまとめ

最後にこの本たけだかおる洋菓子研究室のマニアックレッスンを一言でまとめると”お菓子のレシピだけじゃなく、お菓子作りに使える知識もしっかりつけたい時に読む本”ですね。

 

乗っているレシピ数はあまり多くはありませんが、その分お菓子作りに使える知識がたくさん載っています。割合にしてレシピ2割:知識8割な感じでしょうか?

注意として”初心者には少しレシピを作るのが難しいという点と焼き菓子のレシピの書かれているという点だけ注意していください。

 

ということも踏まえてこの本はお菓子のレシピがたくさん知りたいという人より

”お菓子をレシピ通りに作るだけでなくなぜその工程その材料を入れてお菓子を作るのか?などの詳しい知識も一緒に知りたい人”にオススメです。

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syouta

初めまして、翔大です! このブログでは 小さい頃から関わってきた大好きな「音楽」 パスタ店で数年働いて、家でも毎日行っていてもう既に趣味になっている「料理」 だらしない体を矯正するために始めたそこそこしんどい「筋トレ」 の役立つ情報を更新していきます。

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